※このシリーズは私自身の体験をもとに書いています。記憶があいまいな部分もあるので、年齢や時期に多少の誤差があるかもしれません。ご了承くださいね。
10代のころから、生理のたびに「私、少し人と違うのかな」と感じていました。
経血の量が多くてショーツを汚してしまうこともあったし、
ドバッと出てくるような感覚があって、学校に行くのが憂うつな日もありました。
それでも当時は、友達と比べることもなく、
「こういうものなんだ」と思いながら過ごしていた気がします。
社会人になってから、検査を受ける機会が増えました。
定期的な婦人科検診で「子宮内膜が少し厚めですね」と言われたのが最初のきっかけ。
それが、生理が重くなる原因のひとつだと知りました。
生理前は強い眠気があって、仕事どころじゃないこともありました。
座っていて立ち上がると、一気に経血が出るような感覚があり、
気が気じゃなくて、人と約束をするのもためらうほど。
だから生理中は、できるだけ予定を入れず静かに過ごすようにしていました。
20代前半の頃、健康診断で異常が見つかり、最寄りの病院から紹介状をもらって大きな病院へ。
詳しく検査したところ、「頚管ポリープ」が見つかりました。
そのまま外来で摘出してもらいました。
手術といっても15分ほどで、麻酔も不要。
その日のうちに帰宅できるほどの簡単な処置でした。
意外だったのは、こうした小さな外来手術でも保険の対象になったこと。
私は当時、メディケア生命の「メディフィットエース」に加入していて、
給付金として25,000円を受け取ることができました。
出費を覚悟していたので、本当に助かりました。
※これはあくまで私自身の経験であり、広告やPRではありません。
どなたかの参考になれば幸いです。
母にも同じ時期に大きな子宮筋腫が見つかりました。
良性か悪性かが分からず、手術で子宮を摘出することになり、
その姿を見ていた私は「定期的に検査を続けよう」と心に決めました。
その後は、体調を整えるために漢方(当帰芍薬散)を飲み始めました。
生理前後の悩みは、むくみ、だるさ、眠気、下腹部の重さ、顎ニキビ、
ときには頭痛まで。
少しずつ改善はしたものの、完全には良くならず、
医師からは「ピルを試してみてもいいかもしれませんね」とすすめられました。
でも当時の私は、薬を飲み続けることに抵抗があり、
そのまま2年ほど漢方で過ごしました。
🌸次回は、そのあとに挑戦した「ピル服用のはなし」を書きます。
体がどう変化したのか、そしてメリット・デメリットも正直に綴ります。

