🌿第4話|ピルをやめたあとのセルフケアと、肌・PMSの変化

女性のからだとこころ

※このシリーズは私自身の体験をもとに書いています。記憶があいまいな部分もあるので、年齢や時期に多少の誤差があるかもしれません。ご了承くださいね。
※体験内容には個人差があります。医師の診断・処方内容などは必ずご自身の主治医にご相談ください。


ピルをやめるときには、ある程度の「覚悟」をしていました。
顎ニキビ、生理痛、経血の増加――これまでピルで抑えられていたトラブルが、
再び出てくるかもしれないと思っていたからです。

ただ、年齢を重ねて仕事も安定してきた今なら、
必要に応じて美容医療やサプリメントを取り入れながら、
無理なく改善していけるかもしれない。
そう思ってピルを卒業することにしました。


💡ピルをやめる前に考えていたこと

やめる前に、自分の中で「想定メモ」を残していました。

デメリット
① 顎ニキビができる
② 経血が増える
③ 生理痛がつらくなる

メリット
・ むくみが消えて体重が落ちる(これは半分希望)


ピルをやめることで、肌トラブルはある程度覚悟していました。
私の場合、顎ニキビは男性ホルモンの過剰分泌が関係していると感じていて、
ピルはその調整に効果的でした。
でも、同時に腸内環境の乱れも肌に影響することを知り、
「体の内側から整える」ことを意識し始めました。


🍃引き続き続けたもの

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血行をよくし、水分代謝を整えて冷えや生理不順を改善する漢方。
これはピルをやめたあとも継続しています。

・FANCL 30代のサプリメント
ビタミンE・D・B・C、鉄など、ホルモンバランスやニキビ対策に役立つ成分が入っているので、
肌トラブル対策として続けることにしました。


新しく取り入れたもの

・腸活
膣由来の乳酸菌を含む「アイヒルヴィーナアス」をお試し中。
プレバイオティクス+プロバイオティクス+乳酸菌が一緒に摂れるタイプで、
腸内環境と女性ホルモンの関係に期待して継続しています。

・トラネキサム酸
肌トラブルのために続けていました。

・毛穴ケア
オバジ5+花王の洗顔石鹸でスキンケアを見直し、皮膚科処方の薬を併用。
ピルをやめた直後にできたニキビも、早めに落ち着きました。


🪞ピルをやめてからの1年

1ヶ月目
卵胞期にニキビができたけれど、スキンケアを変えてから改善。
生理はほぼ予定通り来て、重さもそれほど感じなかった。

4〜5ヶ月目
少しずつ体がピル前の状態に戻ってきた感覚。
顎ニキビが増え始めたので、美容皮膚科で「アグネス」治療を3回試しました。
麻酔クリームをしても痛かったけれど、確かに効果を実感。
その後はダラシン(抗菌薬)やティートゥリーオイルを使って、
突発的なニキビを自分でケアできるように。

1年後
経血の量はやや増えたものの、日常生活に支障はなし。
日中も夜用ナプキンを使うのが普通になりました。


🌙PMSと睡眠のケア

以前から気になっていたのが「生理前の悪夢」。
調べてみると、ホルモンバランスの乱れが関係しているようでした。

そこでエクオル(エクオール)を試すことに。
完全に改善するわけではないけれど、飲んでいると比較的悪夢を見ずに眠れる気がします。

さらに最近は、トコエルという「生理前7日間だけ飲むサプリ」もお試し中。
毎日ではなく期間限定で摂取できるので、続けやすいのも魅力です。
しばらく様子を見て、どちらを継続するか決めたいと思っています。

🌙PMSと睡眠のケア

生理前の睡眠の質が落ちやすいので、私は エクオール(エクエル)トコエル を併用でお試し中です。以下は私の実体験ベースの紹介で、広告・PRではありません(本記事にはアフィリエイトリンクを含みます)。効果には個人差があるため、購入・使用の際は必ず公式情報や医師のアドバイスをご確認ください。

大塚製薬「エクエル(EQUELLE)」公式サイト


続いて、トコエル は「生理前7日間だけ飲む」タイプ。毎日でなく期間限定で使えるのが、自分には合っていました。

大塚製薬「トコエル(tocoelle)」公式サイト



ピルをやめてみて感じたのは、
「やめたあとのケアが大切」ということ。
ピルそのものは悪ではなく、一時的に体を守ってくれるサポートでした。
でも、いつかは自分のホルモンリズムと向き合う時期が来る。
そのときに、自分の体を責めず、丁寧に整えてあげることが何より大切だと思います。


🌸次回は、ピルをやめた後に感じた“心の変化”について書く予定です。
ホルモンだけでなく、気持ちの揺れや「自分らしさ」の感覚も少しずつ変わっていきました。